保育指針の主体的と自発的を見破る方法!

みんな、大好き(大嘘!)、保育指針♪

今回は主体的と自発的に関するリクエストを頂いたため

この2つにスポットを当ててみました!

まずは動画での解説を見て頂き、その後に以下の内容をご確認ください★

手っ取り早く見抜く方法

主体的と自発的

主体的は文中に9つ!

自発的は文中に3つ!

よって今回も数が少ない、自発的から覚えていきましょう!

★自発的が出てくる部分★

ポイントは自分に関するワード(自ら・自我・自分)が文中に出てくる点!

< 第1章 総則 1 保育所保育に関する基本原則 (4) 保育の環境 >

ア 子ども自らが環境に関わり、( 自発的 )に活動し、様々な経験を積んでいくことができるよう配慮すること。

< 第2章 保育の内容 2 1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容 (3) 保育の実施に関わる配慮事項 >

ウ 自我が形成され、子どもが自分の感情や気持ちに気付くようになる重要な時期であることに鑑み、情緒の安定を図りながら、子どもの( 自発的 )な活動を尊重するとともに促していくこと。

ただし例外が1つあり!以下の文です♪

< 第1章 総則 1 保育所保育に関する基本原則 (3) 保育の方法 >

オ 子どもが( 自発的 )・意欲的に関われるような環境を構成し、子どもの主体的な活動や子ども相互の関わりを大切にすること。特に、乳幼児期にふさわしい体験が得られるように、生活や遊びを通して総合的に保育すること。

自分に関するワードが無いので、これは自発的と意欲的をセットに、とりあえず覚えてみてください(笑)

★主体的が出てくる部分★

主体的の後ろに来るワードのほとんどは、活動です♪

以下、実際に出てくる部分を確認してみましょう!

< 第1章 総則 1 保育所保育に関する基本原則 (3) 保育の方法 >

オ 子どもが自発的・意欲的に関われるような環境を構成し、子どもの( 主体的 )活動や子ども相互の関わりを大切にすること。特に、乳幼児期にふさわしい体験が得られるように、生活や遊びを通して総合的に保育すること。

< 第1章 総則 2 養護に関する基本的事項 (2) 養護に関わるねらい及び内容 イ 情緒の安定 (イ) 内容 >

③ 保育士等との信頼関係を基盤に、一人一人の子どもが( 主体的 )に活動し、自発性や探索意欲などを高めるとともに、自分への自信をもつことができるよう成長の過程を見守り、適切に働きかける。

< 第1章 総則 3 保育の計画及び評価 (2) 指導計画の作成 >

ウ 指導計画においては、保育所の生活における子どもの発達過程を見通し、生活の連続性、季節の変化などを考慮し、子どもの実態に即した具体的なねらい及び内容を設定すること。また、具体的なねらいが達成されるよう、子どもの生活する姿や発想を大切にして適切な環境を構成し、子どもが( 主体的 )に活動できるようにすること。

< 第1章 総則 3 保育の計画及び評価 (3) 指導計画の展開 >

ウ 子どもの( 主体的 )な活動を促すためには、保育士等が多様な関わりをもつことが重要であることを踏まえ、子どもの情緒の安定や発達に必要な豊かな体験が得られるよう援助すること。

< 第1章 総則 4 幼児教育を行う施設として共有すべき事項 (2) 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿 イ 自立心 >

身近な環境に( 主体的 )に関わり様々な活動を楽しむ中で、しなければならないことを自覚し、自分の力で行うために考えたり、工夫したりしながら、諦めずにやり遂げることで達成感を味わい、自信をもって行動するようになる。

< 第2章 保育の内容 3 3歳以上児の保育に関するねらい及び内容 (2) ねらい及び内容 ア 健康 (ウ) 内容の取扱い >

⑤ 基本的な生活習慣の形成に当たっては、家庭での生活経験に配慮し、子どもの自立心を育て、子どもが他の子どもと関わりながら( 主体的 )な活動を展開する中で、生活に必要な習慣を身に付け、次第に見通しをもって行動できるようにすること。

< 第2章 保育の内容 4 保育の実施に関して留意すべき事項 (2) 小学校との連携 >

ア 保育所においては、保育所保育が、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに配慮し、幼児期にふさわしい生活を通じて、創造的な思考や( 主体的 )な生態度などの基礎を培うようにすること。

< 第3章 健康及び安全 3 環境及び衛生管理並びに安全管理 (2) 事故防止及び安全対策 >

イ 事故防止の取組を行う際には、特に、睡眠中、プール活動・水遊び中、食事中等の場面では重大事故が発生しやすいことを踏まえ、子どもの( 主体的 )な活動を大切にしつつ、施設内外の環境の配慮や指導の工夫を行うなど、必要な対策を講じること。

今からお見せする、最後の一文は、活動というキーワードがありません。

ただし、職場内での研修に関する部分なので、この辺は主体的に研修している職員を妄想して覚えてみてはどうでしょう(*´з`)ノ

< 第5章 職員の資質向上 3 職員の研修等 (1) 職場における研修 >

職員が日々の保育実践を通じて、必要な知識及び技術の修得、維持及び向上を図るとともに、保育の課題等への共通理解や協働性を高め、保育所全体としての保育の質の向上を図っていくためには、日常的に職員同士が( 主体的 )に学び合う姿勢と環境が重要であり、職場内での研修の充実が図られなければならない。

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