前回、ソーシャルワークにおける3つのモデルをご紹介しました!
以下3つがありましたね。
①治療モデル
②生活モデル
③ストレングスモデル
>>前回の記事はコチラです<<
今回は、具体的にどうやって援助を行っていくのか、詳細なアプローチ方法についてご紹介していきます!
たくさんあるので、興味のあるものを見つけて、気軽に読んで頂けたら幸いです(笑)
(教材やネットで調べた内容をまとめていますが、解釈が多少間違っていたらすみません‥)
目次
アプローチ方法の数々!
行動変容アプローチ
Aという行動を利用者が取ったのは、過去にBという経験をしていたからだ!といった考えをベースに、解決策を見い出すアプローチ方法。
トマス達によって提唱され、オペラント条件付けを土台に作られている。
心理社会的アプローチ
言葉によるコミュニケーションを中心に行う、カウンセリング的なアプローチ方法。
僕はこのアプローチ方法、個人的に好きです(^▽^)ノ
機能主義アプローチ
人には潜在的な可能性がある!と考え、その可能性を社会にどう貢献していくか?という視点で問題解決にあたるアプローチ方法。
問題解決アプローチ
ソーシャルワークを行う中で、利用者が解決策を見い出していく!という考えを土台としたアプローチ方法。
パールマンが提唱。
危機介入アプローチ
いち早く立ち直ってもらうよう、問題となる部分に直接アプローチする方法。
具体的には、利用者の悩みや心に直接介入していく。
実存主義アプローチ
人は生きる上で辛い事って必ずある!
だからお願い!どうか自分を責めないで!
過去に囚われないで!
辛い時は私たち、周りの人に頼って!
こんな感じのアプローチ方法(笑)
クリルという人が提唱者。
課題中心アプローチ
利用者の問題を中心に置いて、「今」に焦点を当てる!
つまり「今」この時をどう生きるか?どう大事にしていくか?という視点で問題解決にあたるのが、このアプローチ方法。
短期アプローチとも言われる。
解決志向アプローチ
先ほどの課題中心アプローチとほぼ同じで、短期アプローチとして知られている。
ポイントは、問題を解決しなくて良い!という点!
あくまで利用者の心が、とある目的に向かうようにアプローチをかけていく事が大切!
そんなアプローチ方法が、解決志向アプローチ!
志向という字、気を付けて!
(ブリーフセラピーと呼ばれる短期療法の影響を受けて作られたみたい)
エンパワメント・アプローチ
利用者の潜在能力を発見し、利用者自身がその力を引き出せるようにするアプローチ方法。
フェミニスト・アプローチ
女性に対する生きづらい社会問題に焦点を当てたアプローチ方法。
エンパワメント・アプローチをメインに使って解決していく。
ナラティブ・アプローチ
利用者に「物語」を語ってもらう事で、解決策を見つけていくアプローチ方法。
ちなみにナラティブ(narrative)は物語の意味。
僕の祖母は軽い認知症ですが、昔の話となると喜んで語ってくれます。
そうした語りに焦点を当てたアプローチ方法が、ナラティブ・アプローチとなります♪