糖質はゴロじゃなくて〇〇で覚えると楽勝(*‘∀‘)ノ

甘いもの大好きなほいくんです♪

さてさて~今回はいよいよ糖質の分類について見ていきます!

ここって保育士を目指す人にとって、結構苦痛な部分だと思うんです‥。

だって似通った名前がずら~り出てきますから!

グルコース・フルクトース・ガラクトース・スクロース・マルトース・ラクトース・アミロース・グリコーゲン・・・

はぃ無理~~~~(´▽`*)ノシ

そこでほいくんなりにネットで調べてみたんです!

すると意外な事実が分かったので、今回は分かった知識のおすそ分けをしたいと思います♪

・まずは基本を押さえよう!

糖質を学ぶ上で、まずは糖質とは何か?をはっきりさせておきましょう!

糖質とは炭水化物の1つで、1日に接種するエネルギーの約60%を占める存在です。

(タンスにとぅ!で覚えましたねw)

また糖質は大きさによって分類され、単糖類・少糖類・多糖類の順で大きくなります。

最も小さい単糖類から説明していきます!

・単糖類さんのご紹介!

単糖類は1つの糖分子から成り立つもので、以下の3つが挙げられます。

①ブドウ糖(グルコース)

②果糖(フルクトース)

③ガラクトース

覚え方ですが、まず①のブドウ糖を英語で言ってみてください。

糖の部分が分からなくても、ブドウ=グレープと言えますよね?

グレープとグルコース、何となく響きが似ていませんか?

これは偶然ではなく必然です。

グルコースはグレープを基にして作られた言葉なので、ブドウ糖が頭に浮かんだ時点でほぼOK!

続いて②の果糖についてです。

果糖の果は果物の果!

そして果物は英語でフルーツですよね?

これも①と同じで、フルクトースの語源はフルーツから来ています

そのことを知っていると、果糖とフルクトースもすっきり覚えるんじゃないでしょうか?

そして③のガラクトース。

ここではラクトにご注目!

皆さんはラクトアイスってご存知ですか?

コンビニとかに置いてあるアイスは、高確率でラクトアイスだと思います。

このラクトは乳を表す言葉なので、乳糖を構成する存在だと覚えておきましょう!

・少糖類さんのご紹介!

少糖類は単糖類がちょっと調子に乗って大きくなったもの。

だから名前もちょっとばかし調子に乗ったものとなっています。

こんな感じです↓

①ショ糖(スクロース)・・・ブドウ糖+果糖 砂糖の事ですね。

②麦芽糖(マルトース)・・・ブドウ糖+ブドウ糖 はちみつとか水あめに含まれます。

③乳糖(ラクトース) ・・・ブドウ糖+ガラクトース 母乳や牛乳に含まれます。

ポイントですが、まずは①~③全てがブドウ糖をベースとしています

それらに何がくっつくかで、呼び方が変わるわけですね。

まずは①ショ糖についてですが、砂糖の事なのでめちゃくちゃ甘いです。

しかも砂糖は英語でシュガー(suger)。

スクロースも英語で(sucrose)。

スクロースはシュガーが基で出来ているので、この点も覚えておくと便利です。

続いて②の麦芽糖(マルトース)ですが、麦芽とは文字通り麦の事ですよね?

ここで問題ですが、麦といえばビールですよね?

皆さんはモルツというビールをご存じでしょうか?

モルツは英語でmalt

マルトースは英語でmaltose。

これも偶然じゃなくて必然~つまり語源が同じ単語同士(*´▽`*)ノラッキー覚えやすい♪

そして③の乳糖ですが、先ほどラクトアイスの説明でもあった通り、ラクトは乳を意味します。

よって乳糖=ラクトースなのは、これまたすっきり覚えられるんじゃないでしょうか?

主に牛乳や母乳に含まれております。さすがラクト:乳だけありますな♪

・多糖類さんのご紹介!

続いて多糖類の紹介です。

この多糖類、めちゃくちゃでかい化合物なんです!

だって単糖類が数百~数千と結合して出来てますから(笑)

代表的な多糖類をとりあえずご紹介!

①でんぷん・・・実生活になじみのあるでんぷんさん。ブドウ糖のくっつき方で呼び方が変わります。

 ブドウ糖が直結した形・・・アミロース

 ブドウ糖が分枝上になった形・・・アミロペクチン

②デキストリン・・・でんぷんに水を加えると出来るようですw

③グリコーゲン・・・ブドウ糖が筋肉とかに蓄えられる際に作られるみたいです♪

・糖質を溶かす変わり者たち!

最後に糖質を溶かす変わり者たちをご紹介します!

①アミラーゼ

②スクラーゼ

③マルターゼ

④ラクターゼ

〇ーゼで構成されるこやつらは、糖質を溶かします!

名前を見ると、どの糖質を溶かすか皆さんなら何となくお分かりなんじゃないでしょうか?

①アミラーゼ・・・唾液に多く含まれていてでんぷんを溶かします~理科の実験で知ってる人が多いかも♪

②スクラーゼ・・・ショ糖(砂糖=sugar)を溶かすからスク(suc)と名前があるわけです。

③マルターゼ・・・モルツのビールを思い出しましょう~麦芽糖(malt)を溶かします。

④ラクターゼ・・・ラクトアイスをまた食べたい!ラクト(乳)を思い出しましょう♪

・まとめ

さてさて本日の糖質講座、ゴロではなくて語源で攻めてみましたがいかがでしたか?

ポイントをまとめると以下のようになります。

<<単糖類>>

①ブドウ糖(グルコース)

②果糖(フルクトース)

③ガラクトース

<<少糖類>>

①ショ糖(スクロース)・・・ブドウ糖+果糖 砂糖の事ですね。

②麦芽糖(マルトース)・・・ブドウ糖+ブドウ糖 はちみつとか水あめに含まれます。

③乳糖(ラクトース) ・・・ブドウ糖+ガラクトース 母乳や牛乳に含まれます。

<<糖質を溶かす者ども>>

①アミラーゼ・・・唾液に多く含まれていてでんぷんを溶かします~理科の実験で知ってる人が多いかも♪

②スクラーゼ・・・ショ糖(砂糖=sugar)を溶かすからスク(suc)と名前があるわけです。

③マルターゼ・・・モルツのビールを思い出しましょう~麦芽糖(malt)を溶かします。

④ラクターゼ・・・ラクトアイスをまた食べたい!ラクト(乳)を思い出しましょう♪

多糖類はさら~っと流す感じで、まずは上の輩を頑張って覚えてみたいと思います!

皆さんのお役に少しでも立てたなら幸いです(*´▽`*)ノ

スポンサードリンク