糖尿病:1型と2型の特徴と違い!

糖尿病といえば、インスリン注射のイメージをお持ちの人が多いと思います。

ただ調べてみると、そんな糖尿病には1型と2型があるようです。

糖尿病の概要

・インスリンが働かない事で、血液中に糖が増えてしまう病気

・1型と2型が存在する

・1型の治療がインスリン注射

・80%以上は2型の患者(肥満傾向にある人が注意するヤツ)←僕の事だ‥

糖尿病とは、膵臓すいぞうから分泌されるインスリン(たんぱく質性ホルモン)が不足する事で、血液中に糖が増える病気を言います。

1型糖尿病の主な特徴

・患者の内、約2割が1型

・若者(25歳以下)に多い

・インスリン不足で起きる

・免疫異常により膵βすいベータ細胞が破壊されるためインスリン不足となる

・治療法はインスリン注射

・患者の多くは痩せ型

・急激な発症

1型糖尿病では、インスリンが不足しているため糖が余る状態となります。

そのため外部からインスリンを補う目的でインスリン注射を行います。

2型糖尿病の主な特徴

・患者の内、約8割が2型(大学で講義してくれた医師は90%以上と言ってました♪)

・中高年に多いが、近年は小児でも見られる

・運動不足やストレスが原因で起きる

・患者の多くは肥満型

・治療法は食事療法と運動療法

・ゆっくり発症するため無症状がほとんど

2型糖尿病では、インスリン自体は正常に分泌されています!

ただ肥満傾向にある人は、体の割合にインスリンの量が追い付かないため、結果として糖が余る状態となるわけです。

そのため2型糖尿病の治療法は、食事療法と運動療法になるわけです。

復習問題 〇か✖か?

1.小児に発症する糖尿病は1型糖尿病である。

(   )

2.1型糖尿病の治療法は、インスリン注射である。

(   )

3.2型糖尿病の治療法は、食事療法や運動療法が挙げられる。

(   )

4.肥満が原因で起こるのは、1型糖尿病である。

(   )

5.低血糖を起こした際は、空腹感や不機嫌さ、だるさやあくび等の症状が見られる。

(   )

6.中高年に多く見られるのは1型糖尿病である。

(   )

7.膵臓すいぞう膵βすいベータ細胞が破壊されると、インスリンが不足するため1型糖尿病の原因となる。

(   )

8.2型糖尿病の方が患者の割合が多い。

(   )

復習問題 〇か✖か? 答え

1.小児に発症する糖尿病は1型糖尿病である。

(  ) 小児でも2型糖尿病も十分にありえます!

2.1型糖尿病の治療法は、インスリン注射である。

(  )

3.2型糖尿病の治療法は、食事療法や運動療法が挙げられる。

(  )

4.肥満が原因で起こるのは、1型糖尿病である。

(  ) 太っている人がなりやすいのは2型糖尿病!

5.低血糖を起こした際は、空腹感や不機嫌さ、だるさやあくび等の症状が見られる。

(  )

6.中高年に多く見られるのは1型糖尿病である。

(  ) 中高年に多いのが2型糖尿病!一緒に腹筋しませんか?(笑)

7.膵臓すいぞうの膵β細胞が破壊されると、インスリンが不足するため1型糖尿病の原因となる。

( 〇 )

8.2型糖尿病の方が患者の割合が多い。

(  )

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