どうも、ほいくんです♪
今回は保育の心理学より、遊びの分類を学習していきます!
まず遊びの分類とは何なのか?
これはパーテンという人物が発見したもので、子どもには特徴的な遊びが見られる!という内容となっています。
その中で多くの人がごちゃごちゃになるのが以下3つの遊びです。
・平行遊び
・連合遊び
・協同遊び
それぞれ順に解説していきます♪
1.平行遊びは超簡単!
平行線を想像してみてください。
互いの線が一生交わらない、そんな線の事を平行線と言いますよね?
これと同じで子どもたちが何か遊びをする場合、互いに関わりを持たない遊びを平行遊びと言います。
例えば同じ部屋で子どもたちが積み木を使って遊び始めたとします。
同じ遊びをしているのに、お互いがそれぞれ積み木で遊ぶ。
協力しあったりする姿は見受けられません。
つまり個人プレーの事を平行遊びというわけです。(並行遊びの表記も見たことあります!)
2~3歳児に多く見られるのが特徴です。
2.連合遊びは自己中です!
続いて連合遊び。
こちらは4~5歳児に見られる特徴がありますが、ポイントとなるのが自己中というワード!
平行遊びと違って互いが関係性を持つものの、あくまで自己中が目立つのがポイントです。
Aちゃん:「積み木遊びをしようよ!」
Bくん :「お団子作りがしたいな!」
Cちゃん:「セーラームーンごっこがしたい!」
お互い一緒に遊んでいるのは間違いありませんが、あくまで自分がしたい事を主張するのがポイントです。
だからこそ連合遊びを見抜く際は、自己中!をキーワードに問題にあたるとOKです♪
3.協同遊びは字のごとし!
最後に紹介するのが協同遊び。
こちらは読んで字のごとく、みんなが協力しあうのが特徴です。
一緒にお団子作ったり、おままごとをしたりと、そういう特徴が見られます。
また互いにルールを意識できるのもポイントで、ちょっとしたゲームを楽しむ事も可能です。
組織遊びという名も何かの教材で見たことがあるので、余裕のある方は豆知識として押さえておいてください。
5~6歳児に見られる遊びです♪