保育試験の問題で毎年出題されるのが保育指針です。
この保育指針は保育士のバイブルとも呼ばれる存在だからこそ、保育士を目指す上では避けて通れない存在と言えるわけです。
そんな保育指針を読む上での基礎知識を今回は一緒に見ていきましょう♪
・保育指針の骨組み
保育指針はちゃんとした構造の上に成り立っています。
以下がその骨組み!
1.総則
2.子どもの発達
3.保育の内容
4.保育の計画及び評価
5.健康及び安全
6.保護者に対する支援
7.職員の資質向上
以上をまとめると、保育指針は7部作で出来ている!という事になります。
何となくでいいので、まずは「保育指針は7部作!」という事を押さえておいてください。
・保育における2柱
いきなりですが、以下の等式を覚えてください!
保育 = 養護 + 教育
これ、マジで覚えておかないとダメです!
というのも上の等式の関係を知っておかないと、保育指針の理解は本当に辛いものになるからです。
なぜそんな事が言えるのか?
それは僕自身が上の関係性を知っていなかったがために、保育指針の読解に苦労したからですw
もう一度言います!
保育 = 養護 + 教育
保育指針を読む前に、まずはこの関係性を知っておいてください!
・養護と教育それぞれの骨組み
養護と教育は、それぞれ以下のパーツから成り立っています。
養護 = 生命の保持 + 情緒の安定
教育 = 環境 + 健康 + 言葉 + 人間関係 + 表現
↑5領域と言います(´ω`/)♪
これらの関係性も覚えておかないと保育指針の読解は辛いですw
でも安心してください!
教育に関しては「かけっこ2票」というゴロがあります♪
か・・環境
け・・健康
こ・・言葉
2・・人間関係
票・・表現
また養護については、意味を理解すると大丈夫。
まず養護とは守る事ですよね?
子ども達を守るには、当然ながら生命の保持は大切になってきますし、感情のコントロールという観点からも情緒の安定は欠かせません。
なので養護と教育については、覚えようとするのではなく、意味から理解するのが知識の吸収がスムーズかもしれません。
・保育における2柱のまとめ
保育における2柱をまとめると、以下の等式が成り立ちます。
保育 = 養護(生命の保持・情緒の安定) + 教育(環境・健康・言葉・人間関係・表現)
詳細は以前作ったYOUTUBE動画があるので、そちらを見て頂けたらと思います♪
保育指針は「恐れずまずは触れてみる!」事が一番です。
ネット上なら無料で閲覧できるため、「まだ読んだ事がない!」という人は、恐れずチャレンジしてみましょう!
きっと上の等式が皆さんの知識理解を手助けしてくれるはずです♪