英語が苦手な人の中には「単語が似ていて覚えづらい!」と理由を述べる人がいます。
確かにそうですよねw
例えば典型的な単語に want と want to があります。
両者は非常に似ていますが、以下のような違いがあります。
- want ~ : ~が欲しい
- want to ~ : ~したい
文法的な話はカットしますが、要は覚えてしまえば恐くない!という事です。
ただ丸暗記では英語って中々修得しないものです。
それなら実際に使えるフレーズを口に出してみてはどうでしょう?
- I want some water. 水が欲しい
- I want a map. 地図が欲しい
- I want money. お金が欲しい
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- I want to eat ramen. ラーメンが食べたい
- I want to go to Singapore. シンガポールに行きたい
- I want to buy this. これを買いたい
ちなみに want と want to の発音はお互い「ウォントゥ」で大丈夫です。
(要は後ろに来る名詞・動詞でネイティブは判断できるため問題ありません)
・want to と would like to の違い
ここでwant to と would like to が同じ意味だと入試の際に覚えた人は多いと思います。
ただ実際には若干の違いがあり、丁寧さの度合いが違ってきます。
つまり would like to の方が want to より丁寧な言い方となります。
また同時に次の事も覚えておくと良いですよ。
- want ~ : ~が欲しい
- would like ~ : ~が欲しい(より丁寧)
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- want to ~ : ~がしたい
- would like to ~ : ~がしたい(より丁寧)
上の事を分かっていると、以下の例文も混乱しないはずです。
- I would like something to drink. (何か飲み物が欲しいです。)
- Would you like to go there? (そこへ行きたいですか?)
何事も無理はよくありません。
だからこそポイントを押さえて理解していくと良いですよ^^ノ