保育試験の過去問を見ていると
社会的養護や児童家庭福祉で
以下のような年代の並び替え問題が出てきます。
Q:古い順に並べなさい!!
A:児童福祉法
B:世界人権宣言
C:日本国憲法
D:日本の終戦
答えはD→C→A→Bの順になりますが
こうした問題の対処法は
軸となるものをどれか1つ覚えておく事です。
例えば僕なら、日本の終戦年を軸にしています。
日本が終戦を迎えたのは1945年。
ここを軸にしてみると以下のような流れが伺えます。
①1945年:終戦を迎えた事で新しい憲法が必要となる。
②1946年:新しい憲法が誕生する
③1947年:子どもに関する法律も誕生する
④1948年:世界人権宣言が国際連合で採択される!
つまり、まとめると
①日本の終戦(1945年)
②日本国憲法(1946年)
③児童福祉法(1947年)
④世界人権宣言(1948年)
となりますね。
このように、何か軸となる出来事の年を覚えておくだけで
意外と流れが見つかって覚えやすくなるものです。
自分史を絡めるのも面白い
続いて紹介するのが自分史を年表に絡める方法です。
例えば僕がいつも紹介しているのが
児童の権利に関する条約です。
こちら、1989年に国際連合で採択されていますが
この1989年は、僕が4歳の頃となります。
なので僕は、この条約が出てくる度に
「僕が4歳の頃に採択された条約!」と口にするようにしています。
このように自分史と絡めるだけでも
結構インパクトがあったり印象に残ったりして
記憶しやすくなるものです♪
お持ちの教材で年表が出てきた時は、
・元カレ・元カノと別れた
・結婚した
・出産した
・海外旅行に出かけた
・入院した
・コメニウスにやられた(汗)
など、皆さん自身の自分史と絡めて
覚えてみてはどうでしょう?
ゴロを少しだけ紹介
今日の朝、並べ替え問題に関する動画をアップしました。
その際、思い付いたゴロを下記に掲載しておきます。
1924年→ジュネーブ宣言→日清!ジュネーブ宣言!
日清!カップヌードル!的なノリww
1964年→母子及び父子並びに寡婦福祉法
父子の部分を虫(64)として覚えましたw
1965年→母子保健法→母子ともに失神(湿疹)
母子ともに失神(湿疹)なんてムゴぃ(65)!!
ちなみにこの年、保育指針が作成された年でもあります。
よって母子保健法と指針(失神)はムゴぃ(65年)と
覚えておくと便利です♪
1966年→国際人権規約→いちごパンツにムム!by[川平さん]
国際人権規約の前でいちごパンツ??
けしからん!!ムム(66)ですね!
ちなみにいちごパンツは1.58ショックの事!
実はこの年、合計特殊出生率が1.58を記録したので
国際人権規約と一緒に覚えておきましょう♪
1971年→児童手当法→児童手当がないと無理!
児童手当がない(71)と無理!ですよね。
素敵なゴロがあれば、ぜひ教えてください(*’▽’)ノ