今回も頂いたリクエストをもとに記事を書いております♪
年金制度の仕組みや体系がいまいち分かりません‥。
ザックリで良いので教えて下さい‥。
え?ザックリで良いの?
ザックリは得意だ!任しとけ( `∀´)ノ
種類はたったの2つ!
まず知っておきたいのが、2種類の年金があるという事!
1つ目が国民年金で、基礎年金とも言われます。
そして2つ目が厚生年金で、サラリーマンなどが加入するヤツです。
①国民年金(基礎年金)‥誰もが年金をもらえる!
②厚生年金‥余分に多くの年金がもらえる!
年金を説明する際に「2階建て」といった表現があるのは、まさに厚生年金があるためです。
年金のルール!
年金は、20歳~60歳になるまで納める必要があります。
つまり60歳の誕生日を迎えるまでは、みんな年金を支払う義務があるわけです(国民皆年金制度)。
続いて年金を受け取れる時期ですが、これは65歳になった時点で受け取れます。
60~65歳の間は年金をあてにできないので、早期退職を考えている人は、この間の収入ブランクを意識しておく必要がありますね(´▽`;)ノ
繰り上げ受給を検討するのも一つの手です♪
年金給付の仕組み!
いきなりですが問題です!
65歳から受け取れる年金は、次の内どれでしょう?
①老齢年金
②障害年金
③遺族年金
正解は①の老齢年金です。
以下、それぞれの特徴を見ていきます!
①老齢年金
原則、65歳になると支給されます。
受給時期を早めたり遅くしたりする事もできます。
早める事を繰り上げ という。
遅くする事を繰り下げ という。
②障害年金
加入者本人が障害認定された場合、支払われる年金です。
65歳になっていなくても、認定を受けた時点でもらえます。
ただし障害の度合いは第1級あるいは第2級に限られます。
③遺族年金
その名の通り、遺族年金・加入者の家族(妻)に支払われる年金です。
18歳未満のお子さんがいる場合、遺族年金は受給できます。
ただし亡くなった加入者が基礎年金 or 厚生年金のどっちだったか?によって、以下の違いがあります。
①遺族基礎年金・・18歳未満のお子さんがいない場合、受給できない!
②遺族厚生年金・・18歳未満のお子さんがいなくても受給できる!
詳細はこちらの記事を参考にしてみてください(´▽`)ノ
被保険者の1~3号!
被保険者とは、健康保険に加入している人を言います。
そして以下は、被保険者を種類別に分けています。
①第1号被保険者‥自営業をしている人たち
②第2号被保険者‥会社員や公務員
③第3号被保険者‥会社員や公務員に扶養されている人(多くが専業主婦)
僕は「第3号が専業主婦!」と覚えているので、割とこの辺は得意です♪
ちなみに第3号被保険者は、保険料の徴収がありません!
この点も押さえておくべきポイントです。
確認テスト!
1.国民年金の別名は?
( 基礎年金 / 厚生年金 )
2.加入者全員がもらえる年金は?
( 国民年金 / 厚生年金 )
3.公務員やサラリーマンが入る年金は?
( 国民年金 / 厚生年金 )
4.加入者本人が亡くなった際、その遺族に給付されるのは?
( 老齢年金 / 障害年金 / 遺族年金 )
5.60~65歳の間に年金がもらえるのは?
( 繰り上げ受給 / 繰り下げ受給 )
6.自営業をしている人は?
( 第1号被保険者 / 第2号被保険者 / 第3号被保険者 )
7.サラリーマンや公務員をしている人の妻は?
( 第1号被保険者 / 第2号被保険者 / 第3号被保険者 )
8.20歳以上の国民全員が年金に入る仕組みを何というか?
国民( )制度
確認テスト~答え!
1.国民年金の別名は?
( 基礎年金 / 厚生年金 )
2.加入者全員がもらえる年金は?
( 国民年金 / 厚生年金 )
3.公務員やサラリーマンが入る年金は?
( 国民年金 / 厚生年金 )
4.加入者本人が亡くなった際、その遺族に給付されるのは?
( 老齢年金 / 障害年金 / 遺族年金 )
5.60~65歳の間に年金がもらえるのは?
( 繰り上げ受給 / 繰り下げ受給 )
6.自営業をしている人は?
( 第1号被保険者 / 第2号被保険者 / 第3号被保険者 )
7.サラリーマンや公務員をしている人の妻は?
( 第1号被保険者 / 第2号被保険者 / 第3号被保険者 )
8.20歳以上の国民全員が年金に入る仕組みを何というか?
国民( 皆年金 )制度