過去問:教育原理~その5

今回は寺子屋に関する過去問です!

まずは以下の情報を押さえた上で

過去問にチャレンジしてみてください(*´з`)ノ

寺子屋とは?

・寺子屋における教師は「師匠」とよばれ、生徒は「寺子」とよばれた

・個別授業が大半。なぜなら家業の合間に子どもたちが

寺子屋を訪れていたので、自然と個別授業になった。

・授業内容は読み書きがメイン。

・江戸時代に普及した。

往来物おうらいものと呼ばれる教材を使っていた。

過去問

H26 問5
次の文は寺子屋に関する記述である。
不適切な記述を一つ選びなさい。

1.寺院では庶民教育を起源とするが、やがて
寺院から独立し、江戸時代に著しく普及した。

2.寺子屋の教師は「師匠」などとよばれ、
生徒は「寺子」などとよばれた。

3.教育内容は、読み書き算の基礎教育で、
教科書としては従来物などが用いられた。

4.指導方法は、手習(てならい)という個別指導が主流であった。

5.代表的な寺子屋として、伊勢の鈴屋や
大坂(大阪)の適塾がある。

~答え~

正解は 5 です! < 解説動画 >

ちなみに鈴屋すずのや適塾てきじゅく

寺子屋ではなく私塾です!

私塾に関しては以下の動画で復習を願います(*´ω`)ノ

< 私塾の替え歌 >

またせっかくなので、人物も合わせて

復習しておきましょう♪

1 鈴屋(すずのや)

本居宣長もとおりのりながが建てた私塾です。

2 適塾(てきじゅく)

緒方洪庵おがたこうあんが建てた私塾です。

スポンサードリンク