いきなりですが、移調問題は
以下の2パターンの出題がメインです。
①度数を問われる問題
②ガチで移調の問題!
なので保育試験を受ける際は
どちらのパターンを問われているかを
まずはしっかり把握しておきましょう♪
度数を問われる問題
度数に関しては過去に動画を作っています。
「度数って何?」という人は
まずは以下の動画を参考にしてみてください(*’▽’)ノ♪
ガチで移調の問題!
移調の問題で多いのが以下のような問題です!
Q:写真Aの調を長3度上に移調すると、何長調になるか?
< 写真A >
この問題、つまり整理すると
問われている事が3つあります!
その1:写真の調は何長調か?
その2:長3度上に動かせるか?
その3:移調後は何長調か?
なので問題を解くにあたり
写真の調をすぐに言える事が
まずは第一条件となります。
その1
写真Aは#1つなので、ト長調とすぐに分かります♪
忘れた人は前回の記事の確認をしておいてください(*’▽’)ノ
その2
続いて長3度上の関係性についてですが
これはハ長調で考えると
ドからミに動く事と同じなので
ト長調のト ⇒ つまりソから数えて
鍵盤を4つ右に動かしましょう。
その3
するとソはシに移動しました♪
なのでシを日本語読みしたもの~
ロ長調が正解となります。
あとは答え方の問題!
最後に気を付けたいのが
答え方についてです。
純粋に何長調?と聞かれているなら
ロ長調でOKですが
下のように出題パターンがほとんどです。
(1) (2) (3) (4)
つまりこの中からロ長調を
見つけて答える必要があるわけですが
こんな時は、あの表を思い出しましょう!
ロ長調は#5つと書いてあるので
(3)を選べば正解です(*’▽’)ノ
やってる事は、実はそんなに
難しくありません。
なので気軽に楽しみながら
この辺の学習は進めていきましょう(*‘∀‘)ノ