ロタウィルスは感染力が強く
赤ちゃんが感染すると重度の胃腸炎を発症します。
そのため小さい内にワクチンを接種する事が
推奨されています(任意摂取)。
以下、ロタウィルスの特徴や症状を簡単に紹介します。
・ロタウィルスの特徴
感染力が強い
水気の白い便が続く
脱水症状になりやすい
冬場に感染しやすい
乳児がなりやすい
・経口摂取の生ワクチン!
ロタウィルスのワクチンは生ワクチン!
つまり生きたウィルスを弱めて体内に入れる事になります。
(生ワクチン関連の記事はコチラをチェック♪)
しかもその方法は口から摂取する経口ワクチン。
甘いシロップ味のものを飲まされるので
注射より抵抗が少なくお子さんには良いですね♪
『ロタのロは経口の口!』と覚えておけば完ぺきです(*’▽’)ノ
・ロタウィルスのトリビア!
ロタウィルスには2種類のワクチンが存在します。
一つがヒトロタウイルスを弱毒化した1価生ワクチンで
2回摂取する必要があります。
商品名は「ロタリックス」
もう一つのワクチンはウシ-ヒトロタウイルスを弱毒化した5価生ワクチン。
名前の通り牛さんのものを扱ったワクチンとなります。
もちろん問題がないように遺伝子組み換えはされていますが
こちらは3回の接種となります。
・ロタウィルスの摂取時期
2回摂取のヒトロタウィルスは
「ロタリックス」という商品名が付いています。
一方、3回摂取のウシ-ヒトロタウイルスは
「ロタテック」という商品名で
以下の摂取時期となっています。
~ロタリックス~
1回目は生後6週以降、20週まで
2回目は生後10週以降、24週まで
~ロタテック~
1回目は生後6週以降、24週まで
2回目は生後10週以降、28週まで
3回目は生後14週以降、32週まで
保育試験には出ないかもですが
知識として知っておくと良いかもしれませんね(*’▽’)ノ