台風過ぎ去ってホッとしているほいくんです(´▽`/)
さてさて、愛着は英語でアタッチメント(attachment)と言います。
乳児期には、このアタッチメントが大切だ!と多くの教材に書かれていますが、今回はそんなアタッチメントから学べる事を5つご紹介したいと思います。
.B玉に愛着を!
いきなりですが皆さん、お手元にB玉はありますか?
ない人は家の中を探してみてください。
たぶんほとんどの方が「B玉なんて今のご時世ないよ‥」と思ったのではないでしょうか?
それでいいんです!
どうか皆さん、もっとB玉に愛着を持ってください!B玉に‥。
何が言いたいかと言うと、B玉は英語でビーボウル!
乳幼児の愛着について研究した人は、何とボウルビーと言うんです。
つまりは、ほいくんのくだらないゴロというわけです!
愛着といえばボウルビー!アタッチメントといえばボウルビー!
どうか皆さん、もっとB玉に愛着を持ってくださいねorz‥
.愛着はお母さんとの間に築かれる?
問題です!乳児にとって、愛着はお母さんとの間だけに築かれる!
〇 か × か ?
答えは × です。
愛着とは、その子に関わる周りの養育者との間に成り立ちます。
そのため愛着を築くのがお母さんであってもお父さんであっても誰でもいいわけです!
この点を保育試験ではよく引っかけてくるので、養育者!という言葉をキーワードに覚えておけばOKです♪
.愛着と人見知りの関係
6か月を過ぎた頃から、多くの赤ちゃんが人見知りを始めます。
これは養育者との愛着が築かれた証拠であり、養育者以外の人と目があったり抱っこされたりする事で、拒絶反応を覚えるわけですね。
ちなみに人見知りのピークは8か月頃で、1歳頃にはおさまるようです。
もし該当する年齢の赤ちゃんを子育て中の人は、その点をチェックしてみてください。
.赤ちゃんにとっての安全基地
いきなりですが、ハイハイができるようになった赤ちゃんにとっての安全基地とはドコでしょう?
お母さんと答えた方は正解です!
もし養育者と答えた人がいるなら、なおさら正解♪
実は赤ちゃんは愛着が形成された人を拠点として、新たな世界に冒険にでかけるわけです。
そして見知らぬ人や吠えるワンちゃんを見ると、不安になって拠点に戻ってきます。
これら一連の行動を繰り返す中で、赤ちゃんは行動範囲を徐々に広げていくわけですね。
そんな拠点となる養育者が安全基地に見える事から、心理学の世界では養育者の事を安全基地といった呼び方をします。
.内的ワーキングモデルとは?
幼児期になると、たとえ養育者がそばにいなくても、養育者をイメージするだけで子どもは安心できるようになります。
それは子どもの心に養育者の姿がちゃんと形成されているからです。
こうした心に形成される養育者のモデルを、心理学では内的ワーキングモデルと言います。
心(内側)で機能する(ワーキング)人物(モデル)という意味合いです。
以上、愛着から学べる5つのポイントでした。
勉強!というイメージは捨てて、楽しみながら学習していきましょう(*^^)v