先日行った【手作り保育士試験:追試】の子ども家庭福祉において、不適切問題がありました。
以下の問題です。
3-5
2005年施行の次世代育成支援対策推進法では、すべての都道府県、市町村に対して「次世代育成支援地域行動計画」の策定を義務付けた。
答え ( 〇 )
こちら、教材によって答えがバラバラだったので、今回は「不適切問題」とさせて頂きます。
ただ、どうしてこのような事が生じてしまったのか?
桜子先生に伺った内容を簡単にまとめました。
・法律自体の表記は「策定することができる」→表現が弱いため努力義務の解釈の余地あり!
・一方で、以下の資料には、はっきりと「義務」の記述あり!
・よって、記述があいまいなため、問題作成者も「義務・努力義務」という観点では問題を作れないのではないか?
・それよりも「5年に1度」「策定することができる」といった正誤を問う問題が作られるのではないか?
つまり、解釈する人間によって「義務」にも「努力義務」にも解釈できるため、今回の問題は「不適切問題」とさせて頂きます。
お忙しい中、詳細にわたり丁寧に教えて頂いた桜子先生、この度は本当にありがとうございました!!
可能な範囲で、また色々と学ばせて下さい。
なお、現在は「手作り保育士試験の追試:子ども家庭福祉」の該当箇所を削除しております。
そして改めてテストを受けて下さった皆様には、紛らわしい問題を作成してしまい、大変失礼しました。
こんな僕ですが、皆様の陰ながらのサポートと応援を、引き続きよろしくお願い致します。