いきなりですが問題です。
次のような事を唱えた人物は誰でしょう?
子どもの発達は遺伝的には決まらず
周りの環境で決まる!
正解はアメリカの心理学者
ジョン・ワトソンです。
彼については前回の記事で少し紹介しましたが
今回はワトソンの凄い実験について
ご紹介していきます。
恐怖の条件付けとは?
彼が行った実験に
恐怖の条件付けというものがあります。
実験の流れは以下の通り~
赤ちゃんに白いネズミを見せて
赤ちゃんが白いネズミを触ろうとした時に
大人が大きな音を発生させます。
すると赤ちゃんは驚いて泣いてしまいます。
これと同じ事を繰り返し行うと
赤ちゃんは白い物を見ただけで
勝手に泣き出すようになってしまいます。
そのため白いウサギ、白いコートの女性など
何を見ても泣いちゃうようになるわけです。
こうした実験を恐怖の条件付けと言い
この実験を行ったのがワトソンとなります。
保育の心理学で何気に出るので
使い方を誤らないよう
この機会に覚えてみてください♪