前回、読書感想文に関する動画を
YOUTUBEにて配信させてもらいました。
その内容が中途半端に終わっていたため、
以下、ポイントを詳しく解説していきます。
1.3つのルールを書いてもらう!
お子さんの読書感想文をヘルプする場合、
最初に以下の事を質問してあげてください。
①本を選んだ理由
②本の中身(話)について
③読んで感じたこと
この3点を意識するだけで、本当に読書感想文の骨組みは完成します。
例えば僕の読書感想文:『君の名は。を読んで』も、以下の構成で出来ています。
①本を選んだ理由
表紙がキレイ ・ 映画でも話題に
②中身の紹介
主人公たちが入れ替わる ・ 時間を超えたラブストーリー
③読んで感じたこと
僕も同じような体験がしてみたい
なのでまずは、同じようにお子さん達に
①本を選んだ理由
②本の中身(話)について
③読んで感じたこと
を聞いて(あるいは自分で書かせて)やってください。
2.肉付け作業
骨組みができたら、続いて肉付け作業に入ります。
肉付け作業で大切となるのが、具体性と理由です。
具体性については『例えば』という素敵なキーワードがあります。
このキーワードを使うだけで、内容が自然と具体化されるため
読書感想文が、よりキラキラ輝いてくること間違いありません♪
続いて理由ですが、本の感想を書いていると、『なぜそう思ったのか?』と
突っ込める部分が出てくるかと思います。
その際に理由付けをすると、より中身が膨らむため
自然と原稿用紙のボリュームも増えてGoodです♪
3.最終的には慣れが必要!
実は僕、皆さん以上に読書感想文が大嫌いでした!
だって「何をどうすればいいのか?」さっぱりな状態だったからです。
でも上で紹介した3つのパターンに出会えて、何度も繰り返す内に
自然と「何となくの読書感想文」を自力で仕上げられるようになりました。
もちろん賞に選ばれるような読書感想文は、書き方もあるでしょうし
僕のやり方では無理だと思います(笑)
ですが皆さんの目的は、あくまで「お子さんのヘルプ」です。
①本を選んだ理由
②本の中身(話)について
③読んで感じたこと
の3つのポイントを参考に、ぜひお子さんの読書感想文をヘルプしてあげてください♪
ちなみにこのやり方は小・中・高と幅広く対応可能です。
次回、僕の書いた読書感想文を掲載するので
そちらも合わせて見て頂けたら幸いです(*´ω`*)ノ