保育所保育指針といえば、何やらごちゃごちゃした内容だ‥と感じる人は多いはず。
でもご安心ください。
保育指針を読むにあたり、ちょっとしたポイントを事前に知っておくだけで、意外と保育指針は頭に入りやすくなりますよ。
今回は保育指針の第3章で出て来やすい用語について解説していきます♪
1.保育=養護と教育
タイトル通り、保育は養護と教育の2つの柱で成り立っています。
この2つのワードを理解しておかないと、保育指針の第3章はちんぷんかんぷんな内容となってしまいます。
なので保育指針を読むにあたり、まずは保育の2柱=養護と教育は押さえておきましょう。
2.養護=生命の保持と情緒の安定
では養護について解説していきます。
実は養護も2つに分かれ、生命の保持と情緒の安定から成り立ちます。
生命の保持は子どもを養護する上で欠かせない事はお分かりかと思いますが、情緒の安定とは何の事でしょう?
情緒は感情という意味合いがあるので、ここでは感情のコントロール!と押さえておけばOKです。
養護=生命の保持と情緒の安定、覚えましたか?
3.教育=5つの分野で成り立つ!
続いて保育の2柱の一つ、教育について見ていきましょう。
教育は以下の5つの分野で成り立ちます。
< 環境・健康・言葉・人間関係・表現 >
全て覚えるのは難しそうですが、かけっこ2票というゴロがあるので大丈夫!
か・・環境
け・・健康
こ・・言葉
2・・人間関係
票・・表現
これら5つを合わせたのが教育となります。
しっかり覚えておきましょう!
4.ねらいと内容について
保育の2柱とそれぞれが持つ要素が分かった所でいよいよ本題です。
実は保育指針では「ねらい」と「内容」という言葉がよく使われます。
特に第3章では何度も出てくるワードだからこそ、必ず意味を押さえておきましょう!
まずねらいとは<具体的な目標>の事を言います。
対する内容とは<ねらいを達成するための手立て>の事を言います。
まとめると、ねらい=目標の事 // 内容=目標を達成するための手立て。
これらの事を全て理解しておくと、保育指針は割とすっきり頭に入ってきます。
ちなみに保育指針については、厚生労働省のホームページに詳細が掲載されています。
何度も読み返したり動画を参考にしたりしながら、一緒に学習していきましょう!