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ビタミンは脂溶性だけ覚えておけばOK♪

保育試験の一項目:<子どもの食と栄養>では、ビタミンに関する問題がたくさん出てきます。

出題されるのが分かっているにも関わらず、ビタミンは種類が多いため混乱してしまう方が多いのだと思います。

ですがビタミンは4種類の脂溶性ビタミンだけを覚えておけば、何ら問題ありません。

・脂溶性ビタミンは4種類だけ!

まず脂溶性ビタミンとは「油に溶けやすい性質」を持ったビタミンです。

4種類だけしかないので、覚える事で残り全てが水溶性だと分かります。

ズバリ脂溶性ビタミンはDAKEの4種類だけです!

<< 覚え方=脂溶性ビタミンは4種類だけ=DA KE です! それだけ★ >>

ビタミンD ‥ 骨を丈夫にする。不足するとくる病の原因となる。

ビタミンA ‥ 目や肌の機能を保つ。不足すると肌荒れの原因に。

ビタミンK ‥ 血を固める働きがある。不足するとかさぶたできないorz

ビタミンE ‥ 体の酸化を防いでくれる。別名:若返りビタミン♪

・水溶性ビタミンは水に溶けやすい!

脂溶性ビタミンに対し、水溶性ビタミンは「水に溶けやすい性質」があります。

以下、大まかですが水溶性ビタミンとその特徴についてです。

ビタミンB1  ‥  手足の末梢神経を助ける。不足すると脚気(かっけ)の原因になる

ビタミンB2   ‥ 細胞の再生力を高める。不足すると口内炎や肌荒れが起きる

ビタミンB6 ‥ 健康な皮膚や歯の成長を助ける。不足すると神経過敏になったり

蕁麻疹が出る。

ビタミンB12   ‥ 悪性貧血を防ぐ。不足すると集中力の低下や食欲不振をまねく。

ビタミンC   ‥ コラーゲンを作る。不足すると骨粗しょう症になったり

ストレスのたまりやすい体になる。

葉酸        ‥ 血を作るビタミン。不足すると貧血や息切れをまねく。

ナイアシン     ‥ 三大栄養素をエネルギーに変える働きがある。

不足すると食欲不振や皮膚の発疹をまねく。

水溶性ビタミンは水に溶けやすいため、尿に交じって体外に排出されやすいビタミンです。

だからこそ小まめな摂取が必要となります。

・ビオチン ‥ 知らん(‘◇’)ゞ

・パントテン酸 についてはコチラをどうぞ(*^^)v

三大栄養素って何だっけ?

皆さんは五大栄養素をご存知でしょうか?

タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの5つですが、この中で体で作られる栄養素が3つあります。

それぞれタンパク質・脂質・炭水化物となりますが、これら3つが三大栄養素となります。

残りのビタミン・ミネラルについては体で作られないからこそ、食事で摂取する必要があるわけですね。